ヤフーショッピングでまず仕入れをどうする?

開店したはいいが仕入れをどうする?

売るものがなくストアをスタートさせるのは、正直すごく不安でした。
だからといって売れる手ごたえのないうちから仕入れ=ストックを持ってしまうのは、もっと不安でした。

何が売れるかは、何でもいいので出してみて様子を見るしかないんです。
そうなると、いきなり在庫を抱えるのではなくドロップシッピングを頼ることになります。

ドロップシッピングを利用する

ドロップシッピングならたとえ1個も売れなくても、安全は確保できます。
最悪、どうしても売れなかったら、パートに出ればいいやと開き直っていました。

スタートから借金して在庫を抱えたのでは出店手数料のかからないYahooショッピングを選んだ意味がなくなります。


ドロップシッピングはあまり儲かりません。

ドロップシッピングは儲けるために使うのではなく、ネットショップの立ち上げにうまく利用するのです。


では、私が開店するのに検討した仕入れサイトについて紹介します。

トップセラー

トップセラーは手数料も最安480円(300点セレクトプラン)~と破格です。

アイテム数は20万点以上。しかも今なら全利用料手数料0円。

店が準備できたら、いつでも仕入れるようにとりあえずアカウントをとりました。

どんなものが仕入れできるのか調べていたら、案外普通のものが多かったです。

気になったので、EPSONの純正インクの値段を見たら、amazonのほうがはるかに安い。

他にも、ブラザーの写真光沢紙はヨドバシの方が安いし、アイリスオーヤマの銘柄炊き分け炊飯器もamazonの方が全然安いです。

ちょっと調べただけですでに負けてるアイテムが3つ・・・。
ヨドバシもamazonも送料無料で価格的にもずっと安い、これでは勝ち目ないなと思いました。

消費者の行動パターンからして、あちこち検索して1円でも安いところで買いますよ。
ドロップシッピングのことも知ってるだろうし、画像検索すれば簡単にバレてしまう・・・。

ところが、Topsellerで検索すると、いとも簡単に稼げるようなことをさらっと書いているサイトがごろごろ出てきます。

100人に1人くらい、検索をしないユーザーがいて、ポチッと注文してくれる場合があるかもしれませんが、そんな蟻地獄みたいなやり方では利益がでないですよね。

ちなみに、最安の月額480円(300点)プランでは、売れようがありません。残念ながら。

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スーパーデリバリー

スーパーデリバリーも登録してみました。
こちらは1か月は無料で仕入期間があり、その翌月から月額2,000円の利用料がかかる仕組みです。

一見、おしゃれな雑貨が多く重宝するかなと思ったんですが、結局1度も使いませんでした。

たとえば「二酸化炭素モニター」で検索してみると、スーパーデリバリーでは対象商品が2個しかヒットしません。
他のワードで出てくるのかもしれませんがいま売れている商品なのに、もうこの時点で「ないわ」となりますね。

NETSEA

ネッシー

とりあえず、私が選んだのはこのNETSEAでした。

amazonほどではないとはいえ他の仕入れサイトに比べると登録アイテム数がダントツだからです。

そして若い世代向けのトレンドにも強そうなのがトップページを見るとわかります。

注意すべきなのは、NETSEAはドロップシッピング専門サイトではないことです。
直送対応できるかどうかは各サプライヤーによって異なります。


商品ページの販売条件で「消費者へ直送」が「対応可」になっており、商品ページ上部に「販売後注文可」のスタンプがあるもののみ、ドロップシッピングが可能です、とのこと。

倉庫型のTop Sellerと違い、個人商店の問屋街という感じなんですね。

登録は、個人事業主でもできます。屋号が未定の場合は個人名でできました。


使い方は、仕入れ業者への「取引申請」という必須項目があり、そこで取引OKになると実際に仕入れることができます。
会員登録する際に自動でサプライヤー宛に取引申請が一斉送信されるので、難しく考えることはありません。

すると一斉に取引申請許可のメールが届きます。割合にして6割ぐらいでしょうか。

すべてのサプライヤーから許可が届くわけではありません。
仕入れ金額が見えていても、取引申請未了の場合もあります。

取引申請済みかどうかは、そのサプライヤーの会社概要の左カラムを見ると分かります。